シブリングファシリテーターになったぞ!

こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。

高校野球の地方大会が盛り上がっています。

僕には知的障害を持つ兄がいます。

障害者のきょうだい、いわゆるきょうだい児と呼ばれる存在です。

きょうだい児って何?という人はこちらの記事をどうぞ!

【実録】きょうだい児とは?特徴4選を実体験を元に徹底解説

2018年11月26日

ケアラーアクションネットワーク(通称CAN)ファシリテーター講座に参加してきました。

これを受講すればシブリングファシリテーターとして認定されます。

今回はCANのファシリテーター講座について書いていきます。

もくじ

そもそもファシリテーションってなんだ?

簡単に言えば議論の流れを促し円滑にすすめることです。

色んな分野でファシリテーションが使われています。

組織系分野・・・チーム活動の中の問題解決や組織の活性化
組織内における会議で報告やアイデアをだす
合理的な成果とスピードが求められる

社会系分野・・・コミュニティでの社会的な合意形成
共通の達成目標や課題を発見して解決に導く
納得感を高めて社会的合意が求められる

人間的分野・・・人間、社会、学校など教育分野での人間の成長
人間形成を目的としたワークショップを行う
気付きや発見を得ることで個人の発見が求められる

会社や職場の会議なんかは組織的分野になりますね。
きょうだい児が集まるきょうだい会は人間的分野にあてはまりますね。

CANの講座はここがすごい!!

持田さんが講師というのが大きいですね。

持田さんはNHKのバリバラにもスタジオでゲスト出演されています。

【第2弾】きょうだい児が【バリバラの障害者の「きょうだい」】を見た感想

2019年6月13日

僕はきょうだい会を主催するという理由ではなく仕事で役立てたいと思い参加しました。
仕事でも活かせるファシリテーションについて教えてくれる講座は探せばたくさんあると思います。

しかしながらこの講座が他と違うのは「障害者のきょうだい」という共通点がある持田さんが教えてくれるという点です。

もっとわかりやすく言ってしまえば変に緊張せずに受講できるってことです。笑

僕以外の参加者も「障害者のきょうだい」という方が多かったです。
きょうだい会を主催しようとしている人もいました。

参加特典
・テキストブック
・オリジナルワークシート
・Facebook非公開グループにご招待
・無料Zoomグループコンサルにご招待
・個人コンサル(60分)1回無料
・非公開グループ内での質問は無制限

講座終了後も繋がれるというのは良いですね。

シブリングファシリテーターとは?

きょうだい会などでの進行役です。

あいまいな説明ですみません。笑

障害者のきょうだいの支援者みたいな感じです。

この講座は障害者のきょうだいのきょうだい会のファシリテーターのノウハウも教えてくれます。
特に質問力や傾聴について学べるので受講すれば立派なファシリテーターになれるはずです。

僕も学んだので実践の機会がほしいので司会進行の依頼やきょうだい会にきてほしいみたいな依頼は募集中です。笑

注意
もちろんこの講座を受講しなきゃ「きょうだい会」を開催できないわけではありません。

シブリングファシリテーターとは別にシブリングサポーターという言葉もありますね。

かたちはどうあれ支援が広がっていくことは良いことですね。

ファシリテーションは準備が大事だ

大事な部分を書いていきます。

講座内容は有料セミナーなので全部は書きませんが大事だなって思ったことを書いていきます。

ファシリテーションは準備8割、実行2割です。

準備の方が圧倒的に大事だということです。

会社の会議もきょうだい会のようなイベントも準備にどれだけ時間をかけたかによって結果がかわってきます。

・会議だったら議題内容を事前に決め参加者にあらかじめ共有して意見を聞いておく。
・きょうだい会であれば参加者を把握して参加動機や会に求める物を事前に把握しておく。

このようなことです。

会議の目的、何を決めるのか、といった具体的な目標を設定しておけば無駄な長時間の会議というのもなくなります。

まとめ

ケアラーアクションネットワーク(CAN)のファシリテーション講座について書いていきました。
受講後もFacebookグループで振り返りとやったりと復習したり受講生とつながりも保てます。

また開催予定みたいなのでぜひ受講してみてください。

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