きょうだい児を授業で取り上げて何か変わるの?

こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。

寒くなってきました。

僕には知的障害を持つ兄がいます。
いわゆるきょうだい児と呼ばれる存在です。

きょうだい児って何?という人はこちらの記事をどうぞ!

【実録】きょうだい児の特徴4選を実体験を元に徹底解説

2018年11月26日

twitterでこんなアンケートを見かけました。

きょうだい児について授業で教えた方が良いのかについて書いていきます。

僕は授業で取り上げる必要がないし、取り上げる理由がわからないと思っています。

僕はきょうだい児の授業を受けたくない

一番の理由はこれです。

障害者のことや福祉とか教えるのは悪くはないと思いますよ。
ただ授業できょうだい児のことを取り上げたとしたら絶対きょうだい児である僕に焦点があてられること間違いなしです。

小学校、中学校の授業でそんなことされたら可能性は大です。

僕は高校生の頃から兄弟はいないと周りに言ってきたけど、小中学生の時は自分でカミングアウトするどころかみんな知っていましたよ。

地方の公立の学校だったんで。

そんな状態で自分自身がいるクラスできょうだい児についての授業なんてやられたらどうなるか。

ほぼ確実に周りから、

“あいつのことじゃん”

という言葉と視線を投げかられます。断言してもいいです。笑
当時のクラスの雰囲気などを思い出しても絶対ネタにされます。

「そんなもんたいしたことねーだろ」
と思う人もいるかもしれません。

当時の僕からしたらものすごく苦痛ですよ。

一部のクラスメートは障害者のことを養護(特殊学級のことを養護学級って呼んでいた)といったり、身障だのスぺだの色々侮辱的な言葉で言っていましたからね。

こんな状態できょうだい児についての授業なんてやられたら理解が進むどころか差別を助長させますよ。

きょうだい児当事者じゃない人が授業をできるとは思えない

難しくないですか?

学校の先生がきょうだい児について知っているんですかね?

僕は教員免許を持っていないので教職課程などそういうことは全くわからないです。
そのカリキュラムにはきょうだい児についてはほぼないんじゃないでしょうか?

何も知らない人がきょうだい児について授業したところで有意義とは思えないし、先生にとっても負担ではないでしょうか。

いきなり教科書にきょうだい児が出てきても初めて聞くって人が多いと思います。生徒も先生も。

教える側も大変だろうし、間違った解釈で授業で取り上げたら生徒の中にきょうだい児がいたら誤解を生むことにもなりかねないです。

授業できょうだい児について学んだから僕の苦悩を理解してくれなんて気持ちも1mmもないです。
当時も今も。

当事者じゃなきゃ理解できないし、腫れ物に触れる感じで関わられるのも迷惑ですよ。

僕がLGBTや日本にいる外国人の苦労を社会問題として知ることはできても心から共感するのが難しいように。

小中高時代を振り返ってもきょうだい児だからあれをしてほしいみたいな先生や学校に対する要望は正直ないですね。

学校の先生自体好きじゃなかったし。笑

きょうだい児に関する先生のコラムがあった

探していたら見つけました。

東京都で特別支援学校の先生をしている川上康則さんのコラムです。
光村図書のホームーページにありました。下記のボタンを押すと全文読めますのでぜひ読んでみてください。

ポイントだけ書いておくと、

・障害のある兄弟や姉妹がいる人には特有の悩みや葛藤がある。
・「きょうだい」や「きょうだい児」の課題として研究されている。
・「きょうだい児」への支援は,学校現場ではほとんど話題にされていない。
・障害のある兄弟姉妹の存在をプラスと捉えることができるかどうかが鍵となる。
・その前向きな姿勢を支えられるのは,身近にいる,気持ちを理解し,信じられる人だけである。

*ホームページより引用*

こういう先生もいるって良いですね。
しっかり研究してくれている方であればきょうだい児について教えることもできるんじゃないかと思います。

まとめ

きょうだい児を授業で取り上げることについて書きました。

僕が学生の時はなくて良かったです。笑

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