最近はとても寒くなってきたので、一人でキムチ鍋をよく食べています。
とても辛いです。
今年2018年も色んなニュースがありましたが、
気になるニュースの一つはこれです。
障がい者雇用水増し問題 引用:日本経済新聞より
このニュースは大きく報道されていましたので記憶に残っている人も多いと思います。
色んな自治体、国の機関で障害者の雇用率が水増しされていたことが発覚しました。
これについて色々思うことがあったので書いていこうと思います。
もくじ
障害者と関わったことある人は少ないんじゃない?
まず、率直にこう思いました。
身内や家族に障害者がいるとか、福祉関係の仕事をしているという人で
なければまず無いと思います。
多くの人が身近にいないなかで生活していることでしょう。
障害者に対する理解が無いとか、障害者と関わる(一緒に交流したり仕事したりする)のは
大変そう、気を遣ってしまうとかで避けたりしている人も多いのかもしれません。
僕も「兄は障害者です」と言った時に色んな反応がありました。
制度があるから障がい者を雇用するのか?
障がい者を雇用するにあたって様々なルールがあります。
雇用する上でのルール
引用:厚生労働省ホームページより
色々ルールが設けられており立派なことが書かれていますが、障がい者雇用の水増し問題が発覚していまいました。
制度だけ作っても意味がないというわけです。
お金を払えば雇用を免除するという制度は変えたほうがいいんじゃね?
常時雇用している労働者数が100人を超える企業の場合、障がい者雇用率が未達成の事業主は、
不足する障がい者数に応じて障がい者雇用納付金を納付するという制度です。
実際には雇用していない障がい者の人数の納付金を払うことで、とりあえず義務を果たしたことになるのでしょうか?
人手不足なら障がい者を活用してみないか?
今、少子高齢化で人材不足が問題になっていますね。
黒字でも「人手不足倒産」が起きていたりするみたいです。
それなら「障がい者」を活用するというのはどうでしょうか?
「障がい者が働けるのか?」という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、
僕は働けると思っています。兄はちゃんと働いていますし。
できることは限られているかもしれませんが、
まとめ
今回の水増し事件も「障がい者は働けないという偏見」もあったから起きたような気がします。
「障がい者だから働けない」と言う「思い込み」を多くの人が持っていたら、
このままでは「きっかけ」すらもらえないです。
もっと根本的な解決法を考えていく必要があると思います。
こんにちは