【評判】青森生まれのきょうだい児が「自閉症は津軽弁を話さない」を徹底解説

「自閉症は津軽弁を話さないって本当?」

ニュースでも話題になっていますね。
この疑問にお答えいたします。

僕は兄が自閉症のきょうだい児です。
そして両親が青森県出身で、僕も青森には何度も言っています。

「自閉症は津軽弁を話さない」について語るのにふさわしい人物はいないでしょう。

この記事では、

  • 本当に自閉症は津軽弁を話さないのか
  • 「自閉症は津軽弁を話さない」の本のレビュー
  • ヤフーニュースについての考察
  • みんなの意見

について書いていきます。
ぜひ最後まで読んでください!

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本当に自閉症は津軽弁を話さないのか

兄は会話ができますが津軽弁を話しているのを聞いたことないです。
そして僕も話しません。

家庭内でそもそも方言自体を全く使っていなかったという理由もあるかもしれませんが。

知的障害者が方言を使うのかどうか考えたことなかったです。

栃木、静岡、宮城できょうだい会に参加したことあります。
ですが話題にものぼったことないです。

これは確かめてみる余地がありそうですね。

「自閉症は津軽弁を話さない」の本について

この本を実際に読みました。
久しぶりにおもしろい本を読んだと感じましたね。

実際に著者が目と足で確かめに行っています。
何気ない奥さんの意見から始まった研究からここまでになるとは。

謎解きのミステリーを読んでいるみたいで面白いです。

「家族は方言を話すのに、息子だけが共通語を話す」

これって意外とあるのかもしれません。

海外だとどんな感じになるのか。
英語の方言自体あるのかどうかわかりませんが。

余談ですが、

僕はオーストラリアに行ったことあります。
オーストラリアはオーストラリア訛りの英語でした。

“Today is may birthday”
“トゥダイ イズ マイ バースダイ”
と発音していました。

ヤフーニュースについての考察

ヤフーニュースでちょうど取り上げられていました。
冒頭分はこんな感じです。

ある日、町の乳幼児健診から帰ってきた心理士の妻が、ビールを飲みながら「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」と言ってきました。

障害児心理を研究する私は、「それは自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)の独特の話し方のせいだよ」と初めは静かに説明してやりました。

しかし妻は、話し方とかではなく方言を話さないのだと譲りません。

やり取りするうちに喧嘩になり2、3日は口を利いてくれませんでした。

こちらも長年、その道の研究職であるつもりでしたから、たとえ妻でもこんな意見は聞き捨てならず引くに引けません。

「じゃあ、ちゃんと調べてやる」

これが思いがけずその後十数年にもわたる「ことばと心の謎」に迫る研究のきっかけだったのです。

引用:「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと

ささいな一言でここまで発展するってすごいですね。
専門外の奥さんの意見を受け入れたという姿勢も。

そして
“「方言と共通語」の関係性は「タメ語と丁寧語」に似ている”

ここから始まる話が興味深かったです。

納得のいく回答が得られない中、ふと私は“方言”とは何だろうと思い直しました。

そして同じ大学にお勤めだった方言学者の佐藤和之先生を訪ねたのです。そこからまた新たな扉が開かれました。

人は人間関係を維持・調整するために心理的距離に応じてことばを使い分けます。

佐藤先生によれば、方言主流社会では方言を使うのは心理的距離の近さを表します。

いわば、共通語圏でのタメ語と丁寧語のような関係が、方言と共通語の間にあります。

だとすると心理的距離の理解が難しい自閉症の人が方言を使わなかったり(使えなかったり)、方言と共通語の柔軟な使い分けが難しいのも納得がいきます。

この説を得て方言の問題と社会性の障害が結びつくことを教えていただきました。

引用:「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと

僕は障害者施設に行ったことあるし、きょうだい会にも参加していますが「方言」が話題になることはありませんでした。
自分の兄弟姉妹が方言を話せないという話は聞いたことがないです。

もしかしたら日常的すぎて気付かなくてなってしまっているのか。
わからないです。笑

この研究は療育支援などに役に立てることができるのではないかと考えています。
どういう効果があるとか説明まではできませんが。笑

自閉症の人の言語習得や癖について理解が進む感じでしょうか。

話は脱線しますが津軽弁って発音を聞き取るのも難しんですよね。
地元の人ならまだしも大人でもはじめて聞く人は聞き取れないと思います。笑

みんなの意見

ヤフーニュースに寄せられたコメントを紹介します。

専門分野からでもない意見(奥さんの見解)にもしっかりと答えようとするその姿勢が素晴らしいと思いました。相手が門外漢だと軽く扱って見当もしない専門家の方も多くいらっしゃいますので。

大変興味深い研究ですね。今後色々な場所で周知されていけば保育園や幼稚園等での自閉症児の早期発見とサポートもいち早く出来るだろう。発達障害かな?と疑いは持っていても、その事を親子さんに伝える事について迷い、躊躇している保育士等も数多く存在している。そういう保育士の先生の悩みが少しでも減り、子ども、親、保育士等の先生の一助なれば大変嬉しい事だ。

「子供にテレビばかり見せてちゃだめ」という声もあります。でも自閉症の子にはテレビをたくさん見せてあげることが話す基礎、人間関係の基礎を身に付けてもらう早道なのかもしれませんね。人のアプローチに反応がないとむしろTVばかりは”だめ”に思えてしまいますが逆なんですね。たくさんの人に知ってもらえるといいですね。

素晴らしい研究です。うちの子供は軽度の自閉的ですが、子供の頃は日常会話のすべてをジブリ映画のセリフでしていました。もちろんセリフですので話の内容は噛み合いませんが、悲しい時や怒っている時などの状況にはあったセリフを使っていたので、話の内容は理解していると考えていました。よく見せてはいましたが、何故セリフの完コピなのかはわかりませんでしたが、謎がとけた気がします。

自閉症の息子(5)を持つ津軽出身の母です。

子にもよりますが、自閉の子は『ゆっくり・はっきり・1対1で』話さないと頭に入ってくれません。
口の早いズーズー弁、特に津軽弁は自閉の子にとって超難解言語。
であれば、コミュニケーションを得るためにはテレビ・ビデオ等を繰り返し見て学習したほうがわかりやすいのだと思います。

すごい発見です。
自分はADHD/ASD中度ですが、確かに地元の方言を全く話しません。
驚きました。無自覚でした。

義父(母親の再婚相手)は方言が強いのに全くうつらないです。
叔父や祖父、祖母、母親、友人など周りに方言を話す人達が多い環境なのに私は全然方言を話しません。
上京後も全然訛ってないねと周りによく言われます。
何となくですが、方言は外国語みたいな認識が自分の中にあります。

関西に住む自閉の甥っ子も関西弁を話しません。3歳児健診の時、標準語ですねと保健師さんに指摘されて、妹が上の子も割と標準語を話すのでそれでかなぁと思いますと答えたら、上のお子さんは健常ですかって聞かれたって言ってたので、現場の人には発達障害あるあるなんだろうなと思いました。

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