岩手に帰省中です。東北新幹線の中から更新しています。
トンネルが多いせいかWi-Fiの調子が悪いです。。。
久しぶりにきょうだい児ネタを書きます。
僕は高校生まで知的障がいのある兄を嫌いでしたし、恥ずかしいと思っていました。
以前記事にもしましたが受け入れることができませんでした。
それを家族だったり友人、学校の先生に伝えたことはありません。
ずっと自分の心に閉まっていました。
もくじ
家族だって自分とは異なる人間だ。何でもかんでも合うはずがない。
父、母、兄弟、姉妹はいくら血縁があろうと自分とは異なる人間です。
必ずしも性格が合うとか一緒にいて楽しいと感じるわけではありません。
僕は兄も嫌いでしたが、父、母も昔は嫌いでした。
障害のある兄弟、姉妹だって何も遠慮はいらない
健常者の兄弟がいなかったので兄のことも親からの圧力も全部僕が受けていました。
兄のことを障害者だからって僕は何も遠慮はしませんでした。
小学生、中学生の時はむかついたら「うるせーよ」とか「あっち行けよ」なんて普通に言っていました。
正直、ここでは書けないような言葉も色々言いました。
親はそのたびに僕に説教をしていましたが聞く耳を持ちませんでした。
親は悲しかったと思いますが、正直僕も当時は余裕はありませんでした。
どうして自分だけが苦しまなきゃいけないんだとずっと思っていました。
嫌いになったからといって自分を責める必要もない
普段、日常でされること嫌だと感じるなら嫌いになるのは当然でしょう。
障害があろうが、なかろうが関係ありません。
これは家庭だけでなく、学校、職場だって同じです。
嫌だと感じる人は一人や二人いるでしょう。
学校、職場と違うのは家庭だと逃れられないということです。
嫌いになったてやりなおせる
成人して一人暮らしをしている現在は特に恨んだり嫌ったりはしていません。
時間が経ってやっと自分と家族を受け入れらえるようになったと思います。
でも世の中にはそうじゃない人もいると思います。
僕は家族と絶縁することに関しては反対ではないです。
本人がそれで苦痛やストレスから解放されるのであればその選択も間違ってはいないです。
まとめ
障害の有無に関係なく、家族を嫌いになったりするのは何も問題はないです。
仮に嫌いになっても時間が解決してくれたりします。
自分に正直に生きましょう!