こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
インドのバラナシという街に行った時にガンジス川に行ってきました。
そしてガンジス川で沐浴したら死にかけました。
今回はその話ではなく火葬場の話をします。
ガンジス川には火葬場があります。
そこで僕は生まれて初めて
人が実際に燃やされる
のを見ました。
そんな光景を目の前に普段は全く考えない「生」と「死」について考えてきました。
もくじ
ガンジス川には火葬場がある

有名なところはバラナシの火葬場ですがガンジス川の河岸に沿って他にもあるみたいです。
ガンジス川の朝日
火葬場24時間やっててこの火葬場で一日に250〜300人の遺体が焼かれる pic.twitter.com/CrI8wuNZZH
— 🏆たくぼん🐸🐯🐙🐶 ㌠東京なう! (@777takubon777) March 6, 2019
ガンジス川はヒンドゥー教の人たちにとって聖なる川です。
火葬された遺骸もガンジス川に流されます。
「死」が特別なものではなく身近にある

子どもだろうが外国人だろうが誰でも見ることができました。
たまに「薪代を寄付してくれ」って言いながら話しかけてくる人がいますが無視しましょう。
ワラナシ ガンジス川のガートの火葬場に薪を運んでる。布に巻かれて焼かれるが、途中で布から外れた足が出てきた pic.twitter.com/X20MhPqtRW
— 蜘蛛 (@vierzweineun) July 18, 2019
日本では考えられない光景ですよね。
人が目の前で燃やされるのを見ることができるなんて。
日本みたいに棺桶に入れられ火葬されるわけではないので人が人ではなくなってしまうのを目の前で見ることになります。
正直に言うととても怖かったです。
でも火葬場は不思議と暗い雰囲気ではありませんでした。
火葬場は24時間365日稼働しているみたいです。
インド人にとって「人が死ぬ」ことと「火葬」は特別なことではないのかもしれないですね。
いつか死ぬんだよなって思った

目の前で人が焼かれる光景を見ながら「死ぬこと」について考えていました。
僕もいつか死ぬんだよな。。。
死ぬときは日本にいる限り火葬されるんだよな。。。
人が焼かれるってこうなるんだ。。
周りの親族?の人たちはどういう想いで見ているんだろう。。
色々と頭の中をよぎっていました。
火葬場で燃やした後にガンジス川に流されていく。。
輪廻転生を信じているのでお墓は作らないみたいです。
川の流れに身を任せるってことですかね。
日常的に火葬の光景があるってどういう感覚なのか。
もしかしたら死を受け入れる準備ができているのかもしれないですね。
死について思い悩むより今を生きる

ガンジス川で沐浴をしたことで死にかけました。
39度の高熱と下痢に2日間苦しみました。
詳細は別で記事にしてますのでそちらをごらんください。
辛すぎて「死ぬ」とか「生きる」とか考える余裕はありませんでした。
薬を飲んでこの状況を改善することを願うしかできませんでした。
この時僕は必死に生きようとしていました。
そういうの何も意識してなかったんですけどね。
「死」や「生きる意味」について考えられる時ってそれなりに心身に余裕がなきゃ無理なんですね。
インド旅ではバラナシに行ってからコルカタに行きました。
コルカタではマザーテレサハウスでボランティアをしました。
マザーテレサハウスでの体験だけでなくインド旅を通してですが、
自分は何でも挑戦できるというのを改めて感じました。
まとめ
ガンジス川の火葬場の光景について書いていきました。
どんな人でも最後は亡くなってしまいます。
そんな当たり前のことを再確認しました。
ガンジス川に行ったらぜひ行ってみてください。