【評判】DIVE INTO CODEの現実と失敗。未経験者に教えるメリット&デメリット

「DIVE INTO CODEの評判ってどうなの?」
「本当にエンジニアになれるの?」
「授業についていけない人はいるの?」

プログラミングスクールって通う前から不安だらけじゃないでしょうか?

気持ちはすごくわかります。
プログラミングスクールに通うということは人生において大きな決断。

料金を少しでも抑えたいのはもちろんですが、それ以上に安心安全でカリキュラムを勧めてくれるスクールにお願いしたいですよね。

僕はDIVE INTO CODEに2018年6月に入学しました。
半年間のカリキュラムを終えて2018年12月に卒業しました。

しかし現在はエンジニアをしていません。
正確にいうとエンジニアになれませんでした。

この記事では良いことばかりを書くつもりはないです。
一緒に入学した同期は僕を含め10人いましたが、卒業できたのは3人だけでした。

この記事ではDIVE INTO CODEの

  • メリット、デメリット
  • 他のプログラミングスクールとの比較
  • 僕の体験談

を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。

*説明会と体験セミナーは無料です。お金は一切かかりません。
*オンライン説明会も行っております。

もくじ

DIVE INTO CODEとは?

未経験者を対象としたプログラミングスクールです。
通学型とオンライン型があるのでスクールがある渋谷まで通えないという人も安心ですね。

僕が通っていた時と大きく異なるのが、

  • Webエンジニアコースの他に機械学習コースがあること
  • 機械学習コースは入校前に事前テストがあること

この2つです。
入校前に事前テストがあるというのはすばらしいことだと思っています。
Webエンジニアコースでもやってほしいです。

事前に能力をはかる機会があるとプログラミングスクールを挫折するということを防ぐことができます。

プログラミングスクールを挫折するってそんなことあるんですか?
そう思った人も多いかもしれません。

そのことはもっと後の方で書いていきます。

特徴Webエンジニアまたは機械学習エンジニアを目指せる
入学金90,910円(税抜)全コース共通
受講料298,000 円(税抜)~798,000 円(税抜)
受講スタイル通学またはオンライン
受講期間4ヵ月間、6ヵ月間、10ヵ月間
受講サポートオンライン、または対面で質問し放題
就職サポート履歴書、職務経歴書添削、求人紹介
注意点受講期間内に卒業できなければ追加料金が発生します

DIVE INTO CODEのメリット

ここからはDIVE INTO CODEのメリットを書いていきます。

【DIVE INTO CODEのメリット1】コースが2種類ある

DIVE INTO CODEにはコースが2種類あります。
Webエンジニアコース機械学習コースです。

Webエンジニアコースの中にも2つのプログラムがあります。

就職達成プログラムとベーシックプログラムです。

1.就職達成プログラム
Webエンジニアとして就職することをゴールとしたプログラム。

2.ベーシックプログラム
Webアプリケーション開発の知識を身につけることがゴールのプログラム。

就職達成プログラムベーシックプログラム
受講形態フルタイム :
4ヶ月間パートタイム :
10ヶ月間(木曜以外)
パートタイム :
6ヶ月間(木曜以外)
受講料金498,000円(税抜)298,000円(税抜)
オンライン不可

カリキュラムをこなすだけで総学習時間750時間になります。
それに加えて自学学習もやらないといけないのでプライベートは全て学習に捧げなきゃいけませんね。

フルタイムの受講生の1日の例

10:00-10:15朝礼・今日のワークテーマ確認
10:15-13:00自習
13:00-14:00昼食・自由時間
14:00-18:00プログラミング・ワークショップ
18:00-19:00終礼、振り返り(KPT)
19:00-22:00
(自宅学習)
自習
テキスト予習

パートタイムの受講生の1日の例

10:00-12:00授業、グループワーク
12:00-13:00同期と昼食
13:00-19:00自習室で学習

オンライン質問・課題サポート
全営業日 10:00-21:30

自習室解放・対面質問
木曜を除く平日:19:00-22:00(東京校)
土日祝日:10:00-22:00(東京校)

機械学習エンジニアコースの1日の例

10:00-11:00ライブコーディング課題発表/ペア決定
11:00-13:00ペアプログラミング
13:00-14:00昼食・自由時間
14:00-18:00ペアプログラミング
18:00-19:00質問・ヒント・まとめ
19:00-22:00
(オプション)
自習
10:00-11:00課題・ヒント・質問
11:00-13:00ペアプログラミング
13:00-14:00昼食・自由時間
14:00-18:00ペアプログラミング
18:00-19:00発表・コードレビュー・質問
19:00-22:00
(オプション)
自習

【DIVE INTO CODEのメリット2】通学型かオンラインか選べる

プログラミングスクールは主にスクールに実際に通う通学型と家でもどこでもパソコンさえあれば受講できるオンライン型のスクールがあります。

大抵のスクールはどちらか一方の通学形態ですがDIVE INTO CODEは両方とも存在します。

フルタイム(通学)パートタイム(通学)パートタイム
(オンライン)
就職達成プログラム
ベーシックプログラム
機械学習エンジニア

【DIVE INTO CODEのメリット3】課題をクリアできなきゃ卒業できない

カリキュラムについては先ほど説明した通りです。
全部こなしていくにはそれなりの学習時間を要します。

カリキュラムの各章ごとに課題があり、それをクリアできなきゃ卒業することができません。
これはとても大変ですが必ずアウトプットを求められるので学んだ知識は身に着きます。

各コースの期限内に課題を提出してクリアできないと卒業延期ということで、別途追加料金を払って在籍することになるので注意してください。

【DIVE INTO CODEのメリット4】オンライン上で質問し放題(スクールで対面も可)

質問がし放題です。これも大きなメリットですね。
未経験から学習をはじめると必ず壁にぶつかります。

それを一人で乗り越えるとなるととても大変です。
DIVE INTO CODEではオンライン、スクールでいつでも質問ができます。

オンラインでは質問にもよりますが、早めに返答が来ています。
答えを教えてくれるというよりは解決策をおしえてくれるという感じです。

エンジニアは自走できなきゃいけないとの方針なので、そのようなスタイルなのでしょう。
また他の受講生がした質問と回答もそのままオンラインに残っているので質問をしなくても解決するということもたびたびありました。

【DIVE INTO CODEのメリット5】年齢制限がない

プログラミングスクールによっては年齢制限が設けられていることが多いです。
未経験から異業種転職するとなると年齢って結構重要な要素なので仕方がないですが。

しかしDIVE INTO CODEでは年齢制限がありません。
30代、40代の人でも学んで転職されている人もいます。

DIVE INTO CODEのデメリット

ここからはDIVE INTO CODEのデメリットを書いていきます。

【DIVE INTO CODEのデメリット1】通えば卒業できるわけではない

通えば卒業できるわけではないです。
カリキュラムをこなして課題をクリアして卒業課題を制作できないと卒業できません。

【DIVE INTO CODEのデメリット2】通えばエンジニアになれるわけではない

カリキュラムをこなして課題を全部クリアしたら卒業できます。
卒業したら転職活動です。

僕も経験しましたがプログラミングスクールを卒業したレベルだとすぐに決まることは少ないです。
もちろん年齢やその人の経歴にもよりますが。

未経験者にとっては人気のWeb系自社開発企業は特にハードルが高いです。
受託で開発をしている企業も視野に入れることをおすすめします。

僕は未経験でSierに入って失敗しました。笑

【DIVE INTO CODEのデメリット3】途中で挫折する人もいる

プログラミングは挫折しやすいというのは有名な話だと思います。
なので独学者は少ないです。

プログラミングスクールに通うことでエンジニアを目指す人が多いです。

僕が通っていた時も同期で挫折して消えていった人が何人かいたのを覚えています。
オンライン上でもやりとりがなくなるし、月に2回あった授業にも来なくなりました。

返金がされたのかどうかは知りません。
高額な受講料を払って通うので最後までやり通す覚悟や意志は必要です。

【DIVE INTO CODEのデメリット4】プライベートをすべて学習に捧げる覚悟が必要

これはデメリットとは違うかもしれません。
ですが受講期間中は旅行行ったり、他のことはできなくなると思った方がいいです。

フルタイム型だと毎日スクールにいきますからね。
受講期間中は集中して取り組んでエンジニアを目指しましょう。

*説明会と体験セミナーは無料です。お金は一切かかりません。
*オンライン説明会も行っております。

他のプログラミングスクールとDIVE INTO CODEを比較

主なプログラミングスクールと比較をしてみました。

1.Tech Camp
短期集中スタイル・35,000円(税込)/月~
平日は教室、土日はオンラインで学習。

夜間・休日スタイル・46,000円(税込)/月~
昼間はオンライン、夜間と休日(週2日)は教室を利用して学習。

2.侍エンジニア
エキスパートコース
12週間 369,930円(税抜)
24週間 682,860円(税抜)
48週間 1,023,720円(税抜)
週1回のマンツーマンレッスン

3.Tech Academy
Webアプリケーションコース
4週間 149,000円(税抜)
8週間 199,000円(税抜)
12週間 249,000円(税抜)
16週間 299,000円(税抜)
個人でカリキュラムを進めていくスタイル
メンタリングとチャットサポートがあり。

どこのスクールも高額な受講料がかかりますね。

DIVE INTO CODEも良いスクールですが、学びたい言語などによってスクールも異なってきます。
どこのスクールでも説明会をやっているので、参加して自分に合うスクールを探してください。

【体験談】卒業したけどエンジニアになれなかった

ここからは僕の体験談を書いていきます。
僕はDIVE INTO CODEを卒業しました。

当時は異業種で会社員をしていましたので働きながら転職活動をしました。
卒業課題をポートフォリオにして。

DIVE INTO CODEと提携している人材会社を利用していました。
就職サポートと言っても提携している人材会社を紹介してもらっただけでした。

注意
僕が通っていた2018年の話です。現在は改善していると思います。

最初はWeb系の自社開発企業に応募しました。
もちろん書類選考落ちです。

20代後半で未経験でWeb系自社開発はハードルが高すぎだったと今振り返れば思います。
それにポートフォリオもレベルの高いものではないので。笑

五反田にあるSIerの会社に内定をもらい入社しました。
ですがこれが失敗でした。

研修という名で1ヵ月JavaとPythonを学習しました。
DIVE INTO CODEでRubyを学習していたので、新しい言語を学習するのに苦労はしませんでした。

しかし研修以降はずっと社内で待機しているという状態が続きました。
毎日自社に出社して本読んだり、営業の仕事を手伝ったりして定時で帰る。

そんな日々が続いていました。
SIerなのでどこか現場の面談などあったんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
ですが面談もなかったし、スキルシートを作成するということもありませんでした。

営業担当者や会社の人に「いつから現場に入れるのか」を確認したことも何回かあります。
決まって返ってくるのは「これから面談あると思うから待ってて」でした。

もちろんずっと面談はありませんでした。笑

こんな状態おかしいと思ったので退職しました。

次の会社はPythonに力を入れている受託と派遣をやっているSIerの会社です。
ここでは案件に携われるだろうと思っていました。

しかしコロナの影響で案件が減り、自宅待機になりました。
緊急事態宣言まで出ていたので案件を探すとかそういう状態ではなかったです。

そして自宅待機のまま試用期間が終了して無職になりました。

結果的にプログラミングスクールを卒業してもエンジニアにはなれませんでした。
もちろんDIVE INTO CODEはなにも悪くありません。

僕のスキル、そして勉強量が不足していました。
正直プログラミングスクールを卒業してもRuby on Railsを使ってtwitterクローンみたいなのは作れるようになりましたが、それ以降は何を作ればいいのかわかりませんでした。

いまさらProgateなんてやってもしょうがないし。

そして20代後半(28歳以上)で未経験からエンジニアになるというのはそれなりに覚悟が必要だったと改めて感じています。

もし未経験からエンジニアを目指す方はこれを読んでいるのであれば、
可能であれば20代前半までにスクールに通うなりしてエンジニアになったほうが良いです。

エンジニアに限ったことではないかと思いますが、年齢が上がるにつれて未経験からの異業種転職はハードルが上がります。

多少スキルが不足していても年齢が若ければ採用はされやすいでしょう。
ですが年齢が上がってくるとそれなりのスキル、実務経験が求められてくるのでハードルは上がります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
DIVE INTO CODEは良いスクールなので説明会だけでも参加することをおすすめします。

これからエンジニアを目指す方は僕みたいにはならないでください!

*説明会と体験セミナーは無料です。お金は一切かかりません。
*オンライン説明会も行っております。

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