こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
【拡散希望】
「ヤングケアラー」を知ってほしいし、自覚してほしい。そうすれば、支援にもつながる。動画は2分半です。#きょうだい児 #ヤングケアラー https://t.co/EiKYX2Ylox— 弁護士藤木和子(大人になったきょうだい児・聞こえる兄弟姉妹=SODAソーダ) (@KazuFujiki) 2019年10月8日
みなさんヤングケアラーって知っていますか?
あまり聞きなれない言葉ですよね。
家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子ども
出典:NHKハートネットホームページより
子どものころから家族の世話をするって大変だと思うんですよね。
今回はヤングケアラーについて書いていきます。
もくじ
きょうだい児だってヤングケアラーだ
きょうだい児というのは障害を持つ兄弟姉妹がいる人たちのことを指す言葉です。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
障害にもよりますが子どものころから障害を持つ兄弟姉妹の世話をしてきたという人が多いです。
お父さんやお母さんが病気だった場合は買い物、料理、掃除、洗濯など家事全般を子どもが代わりに行ったりしているのでしょう。
家事を小学生や中学生がこなすって大変ですよね。
僕は中学生のころから簡単な料理などはできましたが家事全般をやれるかと当時言われたら難しいです。
きょうだい児の場合は障害を持つ兄弟姉妹の世話をしてきたという人が多いです。
僕が出会ったきょうだい児には兄弟が病気で両親がそちらにつきっきりになるから小学生の頃から家の手伝いを結構していたという人もいました。
僕も障害(自閉症)を持つ兄がいますがヤングケアラーだったかと言われたら正直Yesとは言いづらいです。笑
兄の世話をしてきたという感覚や経験があまりないです。
兄はちゃんとご飯も一人で食べられるし、学校だって一人で通っていましたし、留守番もできました。
今振り返れば両親が自分でできることはしっかり自分でやらせていたのかなって思います。
ヤングケアラーの存在はもっと知られた方がいい
きょうだい児もそうなんですが自分だけで色々抱え込むというのは絶対ダメです。
僕は生まれた頃からきょうだい児をやってますけど小中高生の時は誰かに相談しようとか考えたこともなかったです。
というよりも相談する場所、相手がわからなかったです。
そしてきょうだい児という言葉も知りませんでした。
僕が高校生の時(2006~2008)はまだtwitterやSNSも盛んでなかったので自ら発信するという方法も知りませんでした。
高校生以降は兄弟はいませんと嘘をつきながら生きてきたのできょうだい児としての自分を隠し続けながら生きてきました。
こうやって生きていくのって辛かったし自分でも納得していませんでしたよ。
周りにも自分にも嘘をつきながら生きていくことになりますから。
そして兄弟はいないと嘘をつくことに何も抵抗を感じなくなっていく自分に悲しさを覚えていました。
それが嫌でもあったのでこうやってブログをはじめました。
きょうだい児を知ってもらおうというよりは僕がきょうだい児としての自分を受け入れるためです。
ブログのおかげで同じような境遇を持った人にも出会えたし、自分自身を少しずつ受け入れるようになりました。
話が脱線してすみませんm(__)m
言いたいことがまとまっていませんがヤングケアラーだってもっと知ってもらえば良いと思います。
自分自身がヤングケアラーだったという人はブログでもtwitterでもFacebookでもなんでもいいので発信してみてはどうですか?
僕はブログのおかげで自分自身に肯定的になれましたし、今のところデメリットはないです。
全然役に立つ記事なんて書いてないのに勇気づけられましたなんてメッセージをいただくこともありますから。笑
僕がきょうだい児について発信しているからきょうだい児という言葉を知ったという友人もいますから。
ヤングケアラーに対してどんな支援ができるか?って聞かれたら正直僕はわかりません。
自分の代わりに家族の世話をしてくれる人を探せばいいんじゃないかと思いますがそれは現実的にも難しいでしょう。
まずはヤングケアラーをしってもらうために自ら発信するというのがいいです。
そこから同じような悩みを抱えた人や困難を乗り越えた人ともつながれたりします。
もちろん代わりに僕が発信してもいいですよ。
大事なのはひとりで抱え込まないことです
まとめ
ヤングケアラーときょうだい児について書いていきました。
僕はヤングケアラーではなかったので大変さなどがわかりません。
軽々しく色々なことを言えませんが自ら自分の経験を発信してみてはどうですか?
僕はブログのおかげでここまでこれました。