きょうだい児が兄のグループホームにいってきた

こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。

テレビではちょうど24時間テレビが放送されています。

それとは関係ないですが週末に帰省して兄が入所する施設家族交流会に参加してきました。

今回は参加してきた家族交流会について書いていきます。

僕には知的障害を持つ兄がいます。
僕はきょうだい児と呼ばれる存在です。

きょうだい児って何?という人はこちらの記事をどうぞ!

【実録】きょうだい児とは?特徴4選を実体験を元に徹底解説

2018年11月26日

もくじ

障害者の施設ってどんなところ?

意外と障害者の施設に行ったことがある人って少ないと思います。

家族や親せきにそういった方がいないと行く機会はないですよね。。

僕の兄がいる施設ではないですが以前別の障害者の施設を訪問した時の記事がこちらです。

きょうだい児が障害者の福祉施設に行ってきた!

2019年3月7日

障害者の施設ってどんなところ?って思う方はご覧ください!

ちなみに記事に登場するのは東京の杉並区にある障害者施設です。

家族交流会について

入所している従業員従業員の家族職員が集まって交流を行います。
年に一度8月の今ぐらいの時期に毎年開催されていますね。

家族交流会の内容ですが、

・開会のことば
・所長のあいさつ
・参加している家族紹介
・歓談
・近況活動報告
・参加家族の感想
・閉会のことば

こんな感じです。

参加している家族ですがほとんどが従業員(障害者)の親でした。
障害者の兄弟姉妹いわゆるきょうだい児の参加者は僕ともう一人いました。

もう一人のきょうだい児の方は結婚して自分の子どもと参加していました。
結婚とは無縁な僕からしたらうらやましかったです。笑

一番楽しんでいるのは従業員の人たち

家族交流会はとても素晴らしい会だと感じました。

僕の兄は週末になると実家に帰ってきています。
しかし家族と会えるのはお盆と正月に帰った時だけという従業員もいました。

なかにはもう両親が亡くなって年中グループホームに居るという利用者の方もいました。
人間いつかは亡くなってしまうし、寿命を考えると親の方が先に亡くなってしまいます。
僕もいつかは受け入れなきゃいけない運命なんだなと考えてしまいました。

話を戻しますが従業員の家族もこういう機会があれば施設に足を運びやすくなるんじゃないかと思います。

家族交流会ではテーブルに家族ごとに座りました。
やはり一番楽しそうにしているのは従業員の人たちでした。

普段は会えない家族に会えるってとてもうれしいんですね。

特に何か言葉を発しているわけではないです。
うまくは言えませんが見ているだけで伝わってきます。笑

その様子を見ているとこちらまで楽しくなってきます。

この言葉の通りだと思います。
僕は来年以降も参加する予定です。

「また来てね」と言われるのがうれしい

家族交流会では施設の従業員の方から僕に

「●●君(兄の名前)の弟さんですか~?」
「また●●君(僕の名前)も来てね~」

なんて言葉をかけていただきました。
そんなこと言われるなんて思ってもいませんでした。

正直、めちゃくちゃうれしかったです。

こんな自分でも来てくれたらうれしいって思ってくれる人がいるんだと感じました。

普段は僕は一人で暮らして東京で働いています。
家に帰っても誰もいません。

なので従業員の方からの言葉は僕の心にとても響きました
必要としてくれる人がいるってとてもうれしいです。

家族交流会に参加したのは今回で2回目です。
2017年に1回参加したことがあるだけでした。

それまで一度も参加したことなかったですし、家族交流会というものがあることすら知りませんでした

このブログをはじめたのは2018年11月ですがはじめた理由は

きょうだい児の自分と向き合う

ためです。

家族交流会にも参加できたので少しずつですが向き合っていけているような気がします。

まとめ

兄の施設の家族交流会に参加してきました。
もし近くに障害者施設があるって方はイベントなどがある際は足を運んでみてはいかがでしょうか?

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