こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
私はバリバラは毎週見ているわけではないですが、
今回の放送は見ました。
テーマは障害者のきょうだいです。
放送でもあえて平仮名で表示していました。
きょうだい児が取り上げられるのは珍しいことではないでしょうか?
今回はこのバリバラの放送に関して思うことを書いていこうと思います。
この記事を書いている僕は知的障害を持つ兄がいます。
きょうだい児って何?という人はこちらの記事をどうぞ!
もくじ
親だけでなく「きょうだい」だって悩みはある
某チャリティ番組などでも障害者本人であったり、
親にはスポットライトが当てられることは多かったですが、
きょうだいには注目されることはほとんどありませんでした。
僕は子どものころ障害を持つ兄を恥ずかしいと思っていました。
きょうだいにまつわるお便りを募集したら150通を超えるメールがきた
結構な数がきたと思います。
こちらの記事でも書きましたがきょうだい児は悩みが多いです。
自分以外のきょうだい児の生活を見るのは初めて
このディレクターの方も知的障害をもつ姉がいます。
テレビ局の方とは言え全国放送で自分自身が障害を持つ姉と向き合うというのは勇気がいることだったと思います。
番組ではこのディレクターの話を中心に放送していました。
姉と二人っきりででかけたり、家庭内と施設での様子が異なっていたりととても興味深かったです。
詳しくはホームページに書かれているので参照ください。
自分にも思い当たるところがある
・周囲を気にしすぎて誰にも相談できなかった
・親が亡くなったらどうすればいいのか
・存在を知られるのが嫌だった
その他色々
僕も兄の事を相談したかったですが相談する相手がいませんでした。
自分の周りにきょうだい児はいませんでした。
親と兄弟だけでなく周りの理解だって必要だ
きょうだい児の悩みは自分の努力でどうにかなるものではありません。
その悩みは親や兄弟姉妹に直接向かって言うことが難しいものばかりです。
僕も「兄弟はいるの?」という質問がとても怖かったです。
家族なのに。。
と言われたことがありますがこれは当事者にしかわからない悩みです。
と言ったときに色んな反応がありました。
結局は周りの理解が不可欠なんでしょう。
まとめ
障害者のきょうだいが取り上げられたりするのは当事者としてはうれしいです。
ですが話題になるだけでなく理解も深まってくれればいいと思っています。