こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
インドのコルカタに行った時にマザーテレサハウスに行ってきました。
上の記事ではマザーテレサハウスについて書いています。
参加の仕方やマザーテレサハウスに近いホテルなんかも紹介していますので興味あれば読んでください。
今回は僕がボランティアに参加してきた施設である障害を持つ子どもの施設 Daya Dan(ダヤダン)について書いていきます。
もくじ
ダヤダンとは?
障害を持つ子どもがいる施設です。
Daya = “親切”
Dan = “贈り物”
という意味です。
ここでは子どもたちと遊んだり、ご飯を食べさせるのを手伝ったりしました。
僕にも知的障害を持つ兄がいます。
ダヤダンを選んだのも自分の境遇もそうですが「インドの障害者」についても見ておきたかったという理由もあります。
ダヤダンという障害を持つ子どもたちの施設に行ってきました。
インドの障害者のことも知ることができました。
書きたいことはたくさんあるのでまたブログまとめます。 pic.twitter.com/5HbBSyH8yW— K.Kudo@転職&複フリ中 (@malas_kk) 2019年7月9日
路線バスを乗り換えていくほど遠い
ボランティアは朝の8時にマザーテレサハウスに集合します。
そこから各施設に分かれてボランティアに参加しますがどの施設もマザーテレサハウスからは遠いです。
移動は基本的に路線バスです。
タクシーやトゥクトゥクも使ってはいけないわけではないですが値段交渉も必要ですし、物価が安いインドとは高くなるのでおすすめしないです。
コルカタの路線バスに乗りました。
午後もマザーテレサハウスで活動していきます!
バスにドアないから普通に駆け込み乗車が多発している。笑
バスが走っている時はめっちゃ危ない! pic.twitter.com/EMVOTx5REn— K.Kudo@転職&複フリ中 (@malas_kk) 2019年7月9日
バスの乗り方を知らなくても一緒にボランティアに参加する人についていけば問題ないです。
参考までに行き方を書きたいところですが。。。
すみません、忘れました。
ブロガー失格ですね。。
マザーテレサハウスで行き方はちゃんと確認できますので安心してください。
食事の介助と一緒に遊んだりしてきた
ボランティアは誰が何をするとか役割みたいなのは決まっていないです。
なのではじめて来た人はあたふたすると思います。
僕もそうでした。笑
ですが心配はないです。
他の先輩ボランティアを見てまねていけば良いです。
ダヤダンの主な仕事内容は
・リハビリの手伝い
・食事の介助
です。
ダヤダンにいるのは障害を持った子どもたちです。
僕もそんな詳しいわけではないですが色々な障害を持った子どもたちがいました。
元気に走り回っている子もいれば自分で体を動かすことができないような子どもなど。
僕は脳性マヒの子どもの歩行訓練を手伝いました。
といっても両手をつかんで一緒に施設内を歩くだけですが。
その子は歩いている時はすごく楽しそうでしたね。
車いすに座っている時は笑顔がなかったんですが。
一緒にいるこっちまで楽しくなりましたよ。
他の子どもとは一緒にサッカーボールを蹴ったりして遊んでいました。
あとは子どもたちの夕食の手伝いです。
食事の準備は小学校の給食の時間であるような盛り付けした皿を一人一人に配っていく感じです。
配り終わったら食事の介助が必要な人にはスプーンを持ってすくって食べさせてあげるということを行います。
僕は介護の経験というのは全くなかったのですが午前中に行った死を待つ人の家でも同じことはやったので問題なくできました。
僕が手伝った子は拒むことなく食べてくれました。
ここまでボランティアの内容を書きましたがこれは午後に行った場合のボランティア内容です。
僕は午前中は別のカーリーガートという死を待つ人の家という施設に行ったので午前中のことは把握してないです。
すみません。
子どもたちには家族がいない
僕にも障害を持つ兄がいます。
きょうだい児と呼ばれる存在です。
このブログも主にきょうだい児のことを書いてきました。
なのでインドに行ったらインドの障害者についても見てきたいと思っていました。
ダヤダンにいるシスターに色々なことを聞きました。
僕のつたない英語でがんばりました。笑
ーーここにいる子どもたちには家族がいるんですか?
ここにいる子どもたちは捨てられてきました。
ストリートチルドレンだった子どももいます。
この話を聞いたときはショックでした。
なぜ親は子どもを捨てたのかまでは聞けませんでした。
障害があるからなのか?
障害関係なく子育てをする金銭的余裕がなかったからなのか?
インドでは障害者に偏見が強いからか?
今でも疑問に思っています。
日本とは全然違う世界って感じがしました。
インドで手足をない人が物乞いをしている光景もたくさん見てきました。
正直道路も建物もバリアフリーとは程遠いし、障害者が生活するのは大変そうですね。— K.Kudo@転職&複フリ中 (@malas_kk) July 8, 2019
インド旅行中はそんなことも考えていました。
インド旅行中にはデリーでもバラナシでもコルカタでも多くのストリートチルドレンを見かけました。
日本ではストリートチルドレンは一度も見たことがないです。
その前にいないですよね。
インド以外にカンボジアやミャンマーでもストリートチルドレンは見かけました。
でもそれらの国よりもインドはストリートチルドレンの数が多かったです。
もちろん人口が多いからというのもあるのかもしれませんが。
インドの格差って日本と比べると桁違いですね。
生まれてから老いるまでずっと路上で生活している人もいるんですかね。— K.Kudo@転職&複フリ中 (@malas_kk) July 8, 2019
インドは路上生活者もたくさんいました。
小さい赤ちゃんを抱えて路上で寝ているお母さんも見かけました。
もしかして路上で出産したのかなあなんて考えたりしました。
ちゃんと今を生きる
このことについては死を待つ人の家に行った時の記事にも書きました。
恵まれている自分の環境に幸せを感じられるようになりました。
今さらかって感じですよね。笑
僕はまだまだ色んな事ができそうだって思います。
まとめ
途中から話は脱線しましたがマザーテレサハウスのダヤダン(障害を持つ子どもの施設)に行った時のことを書きました。
たくさんの気づきがあったので行って良かったです。
コルカタに行かれた際は一度行ってみてください。