こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
この記事を書いている僕は知的障害を持つ兄がいます。きょうだい児です。
きょうだい児って何?という人はこちらの記事をどうぞ!
僕は自分から兄の存在を打ち明けることはほぼないです。
仕事やプライベートで家族や兄弟の話題が出たときにカミングアウトすることはあります。
その時の周囲の反応をまとめてみました。
✔︎本記事の内容
・兄弟いるの?という質問に答えるこちらも緊張する
・もっと正々堂々と生きたい
もくじ
「大変失礼いたしました」と謝られる
社会人になってからは圧倒的にこれが多いです!
仕事でもプライベートでも色んな人に会う機会があるんですが、
どこに住んでいるのかとか、出身地、年齢、趣味の話題が出てくると
次に出てくるのが大体家族の話です。
そんなに謝らくていいですよ。こっちも申し訳なくなりますから。
相手は聞いちゃいけないことを聞いてしまったみたいに感じてしまうんですかね。
「マジかよ、身障なんだw」と笑われる
この反応はさすがに高校生以降はありませんでしたが、人生で一番印象に残っています。
子どもの時に言われたことって大人になって覚えていることってありますよね。
特に悲しいことやショックを受けたことなんて。
僕は平静を装っていましたが心の中ではとても悲しかったですよ。
「24時間テレビの取材きたことあるの?」と聞かれる
これも何度か聞かれました。障がい者=24時間テレビというイメージが強いみたいです。
今までに取材はきたことはありません。愛だけで地球を救えるとは思えません。
「苦労されてきているんですね」と心配される
障害者と一緒に生活する=大変
という印象があるようです。間違ってはいません。
確かに悩みは尽きませんが当事者にしかわからない問題ですよ。
「とても優しい方なんですね」と善人だと思われる
身内に障がい者がいるということで思いやりがあるとか、
他人に優しくできる人だと思われるみたいです。
私は優しい人でも良い人でもありませんが、
勝手に好印象を持たれるという点では悪くはないですね。笑
「あ、そうなんだ。。。」と言ってしばらく沈黙が続く
正直、この反応はこまります。
沈黙の後にすぐ別の話題に変えてくれるのは構いませんが。
タブーに触れたような反応はできればやめてほしい。笑
しばらくの沈黙のあとはほぼ確実に謝られます
身内に障害者がいるという返答は想定していなかったんでしょうね。
まとめ
振り返ると色んなことを言われました。
思い出せないだけで他にも色々あったと思います。
次は何を言われるか。。。
お兄さんは何をしているんですか?