こんにちは、クドウ(@malas_kk)です。
twitterを眺めていたらこのようなツイートが流れてきました。
「きょうだい児」は差別用語だと思うんですよね。#きょうだい児 ご意見を聞かせて下さい。 https://t.co/mCFyPLPzfb pic.twitter.com/rXIQMkqlsw
— タケムラ (@tkmrz) 2019年1月25日
きょうだい児という呼び方は差別用語ではないかという意見です。
この記事を書いている僕は知的障害を持つ兄がいます。きょうだい児です。
今回はきょうだい児という呼び方に対して僕が思うことを書いていきます。
✔︎本記事の内容
・アイデンティとしての認識もある
・言葉よりもその言葉が持つ意味のほうが大切
もくじ
そもそもきょうだい児とは?
障害者の兄弟姉妹のことをいいます。
僕も知的障害を持つ兄がいます。きょうだい児です。
差別用語だとは思わない
普段の生活できょうだい児という自分を意識することはないです。
なんて呼ばれたこともないです。
きょうだい児という言葉自体まだ知名度はとても低いと思います。
子どものころは兄が障害者ということで悪口みたいなことは
言われることはありましたが「きょうだい児」うんぬんで呼ばれたことはありません。
きょうだい児という呼び方に救われた?
こんなツイートもありました。
私はそうは思わず、救われた思いがありました
論点は少し違いますが、漢字で「兄弟」と書くと男性の意味合いが強いからと、兄弟姉妹どちらも含まれる意味で「きょうだい」と書く風潮があるようです。
英語でも、どちらも含む場合はsibling(きょうだい)と書くので、特別差別だとは感じません。— K@AC (@AC_attach) 2019年1月26日
きょうだい児、を自身のアイデンティティととらえている当事者も多くいます。各地にきょうだい会が立ち上げられているのもそのためです。
タケムラさんは #きょうだい児 の「ご意見」を聞いてどうしたいのですか?— ゆうこ@低空飛行中 (@tayu0525) 2019年1月26日
きょうだい児を自分のアイデンティとしてとらえるという考えは僕にはありませんでした。
救いになったというのは少し共感できる部分はあります。
きょうだい児という言葉を知った時に僕と同じように悩んでいる人がいるんだという安心感がありました。
呼び方は問題ではない
きょうだい児といっても抱えている問題は人それぞれ異なります。
それぞれが様々な悩みや苦労があると思います。
きょうだい児として認めてもらえるだけで救われる方も実際にはいます。
きょうだい児という呼び方は気に入っていない
差別用語だとは感じてはいませんが、「きょうだい児」という呼び方はダサいと思っています。笑 https://t.co/8jl6KlXBcf
— Malas Kudo (@malas_kk) 2019年1月26日
差別意識は感じませんがもっと他の呼び方がないのかなと個人的には思っています。
今度考えてみます。笑
まとめ
きょうだい児という言葉はとらえ方は様々です。
言葉の意味をもっと考えてみるのもいいと思います。